フォアが突然打てなくなった!イップスと感じたら「コレ」をする!対処法

過去のトラウマが原因で、自分が思っているようなボールが全く打てなくなる。
失敗が恐怖となってしまい身体が言うことを聞いてくれない・・・

ポワ~ンとしたスピードのないボールがくると、手首がグラグラしてボールがどこに飛んで行くかわからない状態になる。

これは過去に印象に残る失敗が脳裏に焼きついていることが原因で、脳から身体への指令が誤作動を起こしているのです。

根本の原因は、トラウマになっている部分に対して心のどこかで信頼しきれていないことで、自信を持つことが出来なかった可能性も考えられます。

それがプレッシャーを感じるような場面になると表れてしまい、失敗が脳裏に焼きつくことで同じような心理状態になると繰り返してしまうことが意外と多いのです。

特にスピードの遅いボールほど考える時間の余裕が出来てしまうため「力み」や「不安」となり動作に表れやすくなります。

イップスのように突然フォアが狂い出す人の特徴として、ボールを打つ動作の中で腕力を多めに使う人ほど突然狂い出します。

ボールに加える「回転」や「スピード」などの変化を腕力に頼る人なのです。

腕力を使うことが習慣になっている人は、いつもよりプレッシャーがかかる場面で失敗しやすくなり、メンタル的にど壷にはまり改善するのに時間を多く費やすことになります。

この状態になると楽しむはずのテニスがストレスとなり、テニスを辞めたくなるものです。

今回はイップスのような突然フォアが崩れる現象を改善した時の方法をお伝えします。少しでも参考になると幸いです。

技術的な改善方法

普段から「良いボールを打たなければ」と思っている方は、無意識で力みやすい環境を作っているのです。

ショートラリーなど緩いボールで手首がグラグラする方の主な原因は、自分で気づけない「握りの力み」が多いのです。

打っている本人は「そんなに力を入れていない」と感じながら、気づかないで中指・薬指・小指を強く握らなくていい場面でも強く握る習慣がついているのです。

その中指・薬指・小指の3本の指に力が入ると前腕(下記画像赤い丸部分)の筋肉が硬く盛り上がるので、ショートラリー時の腕の筋肉がどの時点で力が入っているのか?わかりやすい目安にもなります。

そのため、良いボールを打たなくてよい距離感(ショートラリーより短い至近距離)でラリーをする事で、余分な「握りの力み」が消え、手首のグラグラする現象を改善しやすくなります。

手首がグラグラする原因として、早い段階で強めにグリップを握ると、ボールを打つときに握力を制御できない状態になりやすいのです。

これは今まで蓄積した、握力の「疲労」や「筋力不足」が制御不能の原因ですが、本を正せば力み過ぎが習慣になっていることが考えられます。

この至近距離でのショートラリーは「自力でボールを飛ばす」ことを頭から解除させるので、精神的に楽になりスムーズな動きになります。

テニスは「自力でボールを飛ばさなきゃ」と思わなくても、ボールは「反発力」で勝手に跳ね返る力が備わっているのです。人間が行う作業はボールに少しだけアシストするくらいで十分なのです。

至近距離ラリーのやり方

至近距離のラリーは、お互いにネットから1.5mくらい離れて、ボールがネットを越えたら直ぐに落ちるように出来るだけボールを飛ばさないラリーをします。

このくらい至近距離のラリーでは、相手側コートに飛距離を出す必要が無いため、ラケット面は上に(空側)向けてちょこんと当てるだけでネットを越えます。

そのため、面が上を向いた状態を作ることで、自力を使わなくてもボールを飛ばせることが理解できるようになるのです。

慣れてきたら1m下がり、また同じことを行います。さらに慣れたら1mずつ下がるようにして徐々にショートラリーの位置まで下がります。

距離が離れるにつれてボールの押し加減も少しプラスするだけにします。
*腕の使い方に慣れるまでは回転はかけない。

注)途中で手首がグラグラし始めたら最初からやり直して行います。

要するに、今までの「ボールは自力で飛ばす」考えから、飛んでくるボールは反発して勝手に飛ぶことを脳にインプットさせます。

それにプラスアルファとして「回転」や「スピード」という変化の「いじわるカード」を加えるだけなのです。

ココが重要 !!「メンタルを崩さない」の脳の使い方

楽しいことをしていると嫌な思い出を思い出さないように、脳に今やるべき事に気を取られる習慣をつけるのです。

人間の脳は、1つの事しか考えることができない仕組みになっているため、余計なことを考える為に頭を使わないで、いま集中することに頭を使うようにさせます。

テニスでメンタルを崩す人は失敗の予想」と「人目」により心を乱すのですが、集中できる人は「ボールに心を奪われる」ことができるのです。

「失敗の予想」に関しては、テニスの試合では大事な場面など重要なポイントに限られていますが、人目は最初から最後まで続く可能性もあり、プレッシャーを感じる状況が続きやすいのです。

そのため、人目のある環境でもボールに心を奪われる習慣を身につけることが、脳を継続的に集中させることになります。

方法として、一点を見つめるなど断続的な方法だと、継続して集中することは意外と難しいものです。

テニスの試合のように「プレーしている時間」よりも、合間の「プレーしていない時間」が多い断続的スポーツでは、考える時間が多いので「心を乱しやすい環境」でもあるのです。

テニスに使える集中方法

私がお勧めする方法は「ボールの動き」と「自分の呼吸」をピッタリ合わせるようにします。

「ボールの動き」と「自分の呼吸」を合わせること自体が集中する動作となり、プレー中は継続的にテニスに没頭した状態を作りやすくしてくれます。

やり方は、相手からボールが放たれる瞬間に合わせて息を吸い始めて、自分がボールを打つ動作で息を吐きます。

息を吸うときはボールが飛んでくる最中なので、口を小さく開けて吸込み量を少なく長く吸い込むようにします。(大量に吸い込むと途切れてしまうため)

ここが重要で、吐き出すときは「ラケットの振り出し」から「フィニッシュ」までの一瞬だけです。

相手のボールのスピードによって息を吸い込む時間を変える必要があるため、ボールを良く見れるようになり、呼吸を合わせることに意識があるので、余計なことを考えない状態でプレーができるのです。

息を吸い込む最中はテイクバックも含み、そのまま息を吐きながらスイングするので、呼吸も一連の動作(テイクバックからスイングまで)も途中で止まらないタイミングで行うようにしましょう。

フォアが突然打てなくなった!イップスと感じたら「コレ」をする! まとめ

  • トラウマによる脳の誤作動は、意識を変える必要がある。
  • ボールには反発力があり、自力はさほど必要ないことを理解する。
  • 余計なことに頭を使わないで、今やる事に頭を使う。
  • ボールの動きと自分の呼吸を合わせることで、継続的に集中できる。



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