ジョコビッチが危険行為で失格処分!全米オープンテニス

26連勝中で第1シードのジョコビッチが残念な結果で終わってしまいました。今回の全米オープンテニスも間違いなく優勝するような安定したプレーでした…

今回はコロナの問題もありフェデラーやナダルが出場していなく、少し寂しい感じがする全米オープンでしたが、若い選手にはチャンスの大会でもありました。

誰がジョコビッチを焦らせるようなプレーをするのか楽しみでもありましたが、残念な終わり方になってしまいました。

ジョコビッチ失格の行動

今回のジョコビッチの失格は映像を見る限り、個人的にはちょっと不運にも思えました。

自分の失敗にブチ切れて壁に打ち込んだ訳でもなく、イライラ感はありながらも次のゲームを取る為に心をコントロールした冷静さもあった場面でした。

映像では後ろにボールを飛ばした感じでした。確かに周りを見ないでボールを飛ばしたのが原因ですが、ジョコビッチも慌てて駆け寄って心配そうにしていました。

ただ不意を突かれたのと、当たり所も悪かったのも確かです。

今回の全米オープンは、コロナの感染リスクを恐れて欠場するトップ選手が多く、いつもより華が無い大会でもありました。

しかも選手には全米オープンの感染症対策が厳しい条件で行われているのです。

今までにない環境での大会(全米オープン)で、テニスファンも試合の再開を待ち望んでい
た大会でもあります。

個人的にはコロナでいつもと違う特別な状況での大会で、選手もリスクを負って出場しています。ジョコビッチも悪意を持って行った訳でもないので、今回の大会はもう少し考慮しても良いのではと感じました。

ただ、最近は態度の悪い選手が多いのが背景にあるのかも知れません・・・

最近の選手に多い悪態

最近のプロのトーナメントを見ていると昔では考えられないようなスポーツマンシップに反する選手が多い感じがします。

中立の立場である審判に罵るような暴言を吐いたり、人格をバカにするようなシーンが多いのです。

選手も、まるで自分が一番が偉くて、公平な立場の審判を虫けらのように扱い「お前が何を言ってんだ」のような態度をするのです。

しかもテレビに映っているので、子供達には悪い影響を与えてしまいます。

スポーツマンシップのかけらもないワガママな子供と変わらない態度をする選手が多いので、審判団も「何か手を打たなければならない」と考えるのも当然のことです。

まるでテニスの技術は一流のプロだけど、心が三流のような大人なのです。
個人的にはプロの資格をはく奪されても良さそうに思えます。

それを考えると、スポーツマンシップにのっとらない悪態をつく選手には今回のジョコビッチの失格は良かったのかも知れません。

プロとして行うのであれば、スポーツマンシップの定義でもある「グッドゲームをつくる心構え」で行ってもらいたいものです。

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