テニスで相手にボールを「当てる」つもりがないのに当たったら?

テニスのダブルスをやっていると、当てるつもりがないのに間違って人に当たってしまう事があります。

ダブルスはシングルスとは違いコートに2人いるため、ほとんどの人が体験していることではないでしょうか。

試合などでは、作戦の一つとしてボディショットがあるくらいですから、正面に狙うことは反則では無いのです

しかもダブルスの決め球は、ネットに近い方側を狙うのがポイントを奪うためのセオリーでもあります。

今回は、テニスで「間違って相手に当ててしまった場合」の対処法を説明します。

試合の時は危険球でもルール違反でもない

ダブルスの試合中に、力みによる振り遅れや相手のナイスサーブなどで狙った位置がズレて、相手の前衛の正面に飛ぶことは、どんなレベルでも起こり得ることです。

それを前衛が対応できないで、身体や顔に当たってしまっても、危険球でもルール違反でもありません。

もちろんポイントも相手のミスですから、自分たちのポイントになります。

ただ、当ててしまった場合は誠意をもって謝ることは行いましょう。

ボールが当たってしまっても故意で行っている訳ではないので、相手にとやかく言われる筋合いはないのです。

相手だって、そのボールがチャンスボールだったら容赦なく叩きつけてくるのです。

インプレー中は誰もが「心の準備」をして「待ち構えている」ものなので、当たった場合は単純に自分の準備ミスをしているだけなのです。

試合でも練習試合でもインプレー中の条件はお互いにイーブンです。

お互いにポイントを「取る準備」と「取られない為の準備」をしているのです。

ぶつけたから悪いことは、何ひとつありません。

そこで文句を言ってくる人は、自分の「準備不足」と「状況判断ミス」を棚に上げ、感情を相手にぶつけてくる「クレーマー」や「当たり屋」と変わらない大人げない行動なのです。

余りにもしつこい場合は、大会本部かレフェリーの方に話を伝えて対応してもらうようにして下さい。

大会本部も円滑に大会を運営する責任があるので、間違ったクレームは対応しないとおかしな話です。

もしもテニスのプレー中にボールが当たって怪我をさせてしまった場合でも、インプレー中はぶつけた人が一方的に悪い事はありません。

当然誠意をもった対応は必要ですが、一方的に代償するなど必要はありません。

結局、インプレー中はお互いに「準備OKの状態」だからです。

だからチャンスボールを距離が近い方側に打ち込んでポイントを取る行為は何一つ問題のない自然なプレーなのです。

上記はジョコビッチがスマッシュを近い方のソック(アメリカ)側に決めています。ソックも状況判断で「お手上げ」なので、身を守るために背中を向けています。

相手がチャンスボールで攻めてきているのに、下がるなど相手と距離を空ける守りを固めるポジションや、危ないと感じたら身を守る体勢を作らないのは、赤信号を見落として直進してしまうような危険な行為なのです。

練習中の場合

考え方として、練習中に自分とプレーしている人以外の人に間違って当ててしまった場合は、誠意をもって謝ることや、常識の範囲内で相手が納得できる対処の必要もあります。

例えばクロスのボレー対ストローク練習で、スロレート側にいるボレーヤーに当ててしまった場合など。

練習試合で当ててしまっても、インプレー中はお互いが準備している状態なので、前述したとおり片方だけが悪いことはありません。

練習試合であろうが、本番の試合であろうが「ゲームで対決をする」ときは、自分が対応できるポジション取りや、もしくは身を守る対策をすることを理解した上で行うべきなのです。

相手もテニスの試合をやるからには一つでも「勝ちたい」ので、必死にやるものです。

そこを「正面には早いボールを打って来ないでね」は、ある意味全く通じないことなのです。

上記はソックがチャンスボレーを、至近距離のフェデラー側に打ち込んでいます。

もちろんフェデラーも、当たったからと怒る訳もありませんし、ルール違反でもありません。

基本的にチャンスボールを至近距離側に決めるときは、足元周辺に狙うのが理想です。

腰の高さはラケットが出しやすく、足元のボールはラケットの移動に多少時間がかかるため、間に合わない可能性もあるからです。

上記画像のフェデラーも身を守るために、顔と身体を背けてラケットだけ出しています

これは、万が一ソックが力み過ぎて振り遅れた場合に、フェデラーの顔の高さにボールが飛んできて当たっても、ダメージを最小限にできるからです。

チャンスボールを打ち込む注意として

ボールコントロールに自信がない人は力任せで打たないで、ボールをコントロールできるスピードで狙いましょう。

ボールがどこに飛ぶのか分からない状態で打つことは、ある意味「危険球」と同じだからです。狙ったのに間違って飛んだのとは訳が違います。

ボールを当ててしまった場合 まとめ

  • 根本の考え方として、ボールを当てた人だけが一方的に悪い訳ではない。
  • マナーとして、誠意をもって謝る必要はある。
  • 質の悪い人が相手だったら、大会本部に話して任せる。
  • お互い様の条件で行っているテニスのルールなので、一方的に代償をする必要もない。



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