緊張した場面って別人になりませんか?
なんでこんなに緊張しちゃうの?
そんな自分が嫌になっちゃう。
そんな悩みをお持ちの方に、今回は緊張を和らげるコツと
練習方法をご紹介いたします。
少しでも自分に自信が持てるきっかけになれば幸いです。
心の「切り替え」練習
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試合の大事な場面になると急にドキドキしちゃう。
手が震えだし、上手くボールをコントロールできない。
今まで簡単に打つ事が出来たショットが難しく感じてしまう。
コートの中にボールを入れられる気がしない…
緊張すると何かに取り憑かれたかのようにミスショットを
連発してしまう。
所詮は小さな出来事と分かっているのに…
人間は誰でも感情があるから、緊張する事ってありますよね。
緊張してどうしようもないプレーの時もあれば、
ハツラツとして自信満々なプレーが出来る時もあります。
それは全て「心の」コントロールなのです。
緊張した場面で、どう「心をコントロールするか?」で
変われるのです。
心も体と同じでコントロールする練習が必要です。
普段出来ている事が、何か心理的な影響で出来なくなる。
この「出来ている事」が「出来なくなる」状態が
心理的にコントロールをされていない状態。
これは無意識でマイナス思考が舞い降りてくるのです。
心理的に何かの影響で、
「オン(出来る)」から「オフ(出来ない)」に
切り替わってしまったのです。
「オフ(出来ない)」のままで終える日々だと、
いつまで経っても進歩がありません。
進歩するには「オフ(出来ない)」を「オン(出来る)」に
自ら切り替える必要があります。
心を「切り替える」練習は、日常生活で練習するのです。
舞い降りてきたマイナスの言葉を、自らプラスの言葉に
切り替えるのです。
あくまでも「切り替え」の練習と割り切って下さい。
この切り替え練習を積み重ねて行くと、不意に舞い降りて
来ても練習の成果が現れます。
「嫌だな~」と思っても、どうなるか「楽しみ~」
「失敗したらどうしよう」と思っても、
今日は「鋭いボール打っちゃうよ~」と切り替えられます。
と、出来たら「切り替え」と言う心のコントロール練習は
大成功です。
ただ、これも日々の練習ですから継続する事が大切です。
日々の心の習慣を変えるだけでナイスチャレンジです。
脳を「正しく使う」練習
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次に、不安になったりプレッシャーを感じている原因は
未来の結果に対して感じてしまう事なのです。
未来の結果を考えても、大事な場面でのポイントは
奪い取れません。
- 今やるべきことに頭を駆使するのです。
- 攻めるコースのパターンをどうするか?を考えます。
- 相手を左右に動かすか?前後に動かすのか?
どのパターンで行くのかに頭を使うのです。
先ずは簡単な3球先までの決めるパターンをいくつか考えます。
サーブをセンターに⇨ストロークをワイドに⇨
前に詰めてボレーをセンターに決めるなど。 [前後のパターン」
ストロークを深く⇨ドロップで短く⇨
前に詰めてロブボレーなど。
先ずは自分がやりやすいパターンを作り上げるのです。
失敗したら、日々の練習で自信がつくまで練習です。
未来の結果を考えてもポイントは貰えませんが、
今やるべき作戦は、ポイントに繋がります。上手く出来ると「自信」がつき、楽しくなって
調子も上がってきます。
プレッシャーをかけた練習
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日々の練習方法では、自分にプレッシャーをかける練習と
手を繊細に扱う練習をする。
- ラリー練習では10球目まではミスをしないで、
そこから15球目までは速いボールでミスをしないなど。 - ボレー対ストローク練習では、
最初の5球目までは通常のボールで行い、次の5球目までは足元に沈めるボールなど。 - 今日1日はネットミスだけしないなど。
- ペアで意識する時は、ノーミスラリー20往復など。
*ミスをしたら原因を考えて、次に同じミスをしない
ようにする。
プレッシャーは、お知らせ
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プレッシャーを感じなくさせる事は、脳を麻痺でもさせない
限りは難しいので、プレッシャーを楽しむことが重要です。
プレッシャーとはある意味お知らせで、
今この場面は大事な場面ですよ!
だからスイッチを 「オンに」切り替えて下さいと、
教えてくれているのです。
プレッシャーを感じる間もなく、やることがあるので
ワクワクしてきます。
プレッシャーを楽しめるようになります。
パターンが上手く出来た時はチャレンジ精神が
どんどんついていきます。
じゃ、次はこのパターンでやってみようと
色々考えるようになります。
そうなると更にテニスが楽しくなります。
今まで、プレッシャーを感じた時にしていたミスが、
嘘のように思えます。
プレッシャーのかかる場面は誰もが緊張するので、自分が
返せるようになると相手が先にミスをしてもくれます。
まとめ
- プレッシャーや不安は誰にでも起こる。
- 日常生活では 切り替えの練習をする。
- プレッシャーは大事な場面のお知らせである。
- 未来の結果よりも今やるべきことに頭を駆使する。
- 試合で使いたいパターンは日々の練習で身につけておく。
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